環境改善を目指す事業の取り組みとしては、以下の5項目を重点目標としています。
①オール炭化住宅「炭の家Ⓡ」の促進と生活環境改善商品の販売
②水生圏生物復活を目指す素材・方式の研究と普及
③汚水、悪水、悪臭浄化を目指す取り組み
④農業・園芸商品の活性化と植物工場への資材研究
⑤木炭、竹炭、炭素の未来的新用途開発
日本の海、川、山は荒れ放題です。世間の目が届かないのと温暖化や酸性雨、また高齢化が進んでいることが大きく影響しています。いずれの山も海も一部を除いて末期的放置状態です。
特に海浜の魚貝類の収穫量は、場所によっては1/10,1/20,0と激減しています。浜は腐敗や貧栄養によってほぼ貝君達の墓場になっております。なんとか貝君達の楽しい浜辺を取り戻そうと色々と試行錯誤してきた結果、私どもが開発した素材・方式でアサリ等様々な底生生物がよみがえることがわかりました。
次に汚染、悪水、悪臭浄化を目指す取り組みをしております。
人間の生活から排出されるゴミや汚水については適宜管理されつつありますが、様々な場所からの汚水等、ノルマルヘキサンやBODが管理基準を超えた水が、たくさんの側溝や水たまりなど、多くの場所で流されているのが現状です。
弊社では、開発・研究を重ねながら一連の浄化悪臭除去製品を用いて問題解決に努力しております。
また、オール炭化住宅「炭の家Ⓡ」の促進に取り組んでおります。
住宅事情の変化が激しい中、最近の傾向として、新築やリフォームに際して環境を重視される施主が増加しています。
弊社は炭素類を使用することによって、住環境を改善するオール炭化住宅を目指しており、床下調湿炭素・炭素塗料・炭素シートを新築や住宅リフォームの際に設定することによって、これからの電化住宅をオール炭化の空間に変える事ができます。
自然豊かな日本で生活していると、世界中で進行している環境の悪化を感じることは少ないと思います。しかし、実際にそれらは進んでおり、自然はどんどん傷み、人間社会は有害化学物質や人工土壌によって劣化しています。
弊社としては様々な方面で炭素類を活用し、社会貢献できるよう努力する所存です。
山・畑の改善
海・川・池の改善
オール炭化住宅
衛生用品